テイスティングノート
香り:芳醇なフルーツケーキとブラウンシュガーのアロマがかすかなシナモンと混じり合う。チェリー、トーストした胡桃、デーツが甘いスモークに変わる。
味わい:塩漬け肉の風味が甘くよく熟したサマーベリーや滑らかなアーモンドとバランス良く感じられる。わずかに感じるトフィーが軽めのブラックペッパーに変化する。
フィニッシュ:焚火をいつまでも伴った、フルーツとスパイスを感じるミディアムボディのフィニッシュ。
ワイン樽にイメージしがちなネガティブな要素がなく、華やかで素敵な香りに魅了される人が多い、この人気シリーズ。今回の入荷は「限定180本」!
商品仕様
製品名: | ウイスキー |
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JANコード: | 5020613084667 |
シリーズ紹介
コニサーズチョイス シリーズ(ウッドフィニッシュ)
1895年創業、125年以上の歴史があり、シングルモルトの市場が誕生する前からシングルモルトをボトリングし販売していたパイオニアである老舗ゴードン&マクファイル(以下G&M)社。
ウイスキーが出来た瞬間から自社で用意した樽に詰めて各蒸留所にて熟成、その後G&M社倉庫にてボトリングの時を待つと言ったように、ウイスキーの熟成を自らで管理しています。ほぼオフィシャルと言っても過言ではなく、それが他の独立瓶詰業者と全く異なる点で、他を圧倒するG&Mクオリティの所以です。
コニサーズチョイスはG&M社を代表するシリーズであると同時に、世界で最も有名な独立瓶詰業者のラベルと言っても過言ではありません。通常の蒸留所だけではなく、閉鎖された蒸留所や「モスボール」と呼ばれる一時的に休業した蒸留所からもウイスキーを買い取り、熟成を重ねてボトリングを続けています。 「それぞれの蒸留所には独自の個性や味わいがあり、他の蒸留所では決して生産することができない」という信念に基づき、いくつものウイスキーを絶滅から救ってきました。 そんなウイスキーがコニサーズチョイスには多く含まれており、通常40~50程度のアイテムが現地でオンリストされています。その中でも知る人ぞ知る「ウッドフィニッシュ」が極稀にリリースされております。
ディスティラリー紹介
カリラ
アイラモルトとしては比較的軽くドライだが、個性は強烈です。スモーキーで、ピートとヨード香が強く、ピリッとした辛さが舌に残ります。一度飲んだらなかなか忘れられないお酒です。一見するとローランドモルトのような淡い色と、個性をはっきり主張する味のバランスさも面白い…。
蒸留所が建てられたのは1846年で、創業者はヘクター・ヘンダーソンですが、その後も何度もオーナーが代わり現在はUDV社の系列となっています。1972年から1974年にかけて古い建物を取り壊し、近代的な蒸留所に建て替えられました。ウエアハウス(熟成庫)のみが創業当時の面影をとどめています。
仕込水は1.5キロ離れた丘の上にあるナムバン湖の水を利用しており、非常にピート色の濃い湖。冷却水は循環システムをとっており、この水は海水を利用して冷却される仕組みになっています。これは、カリラだけのユニークなシステムです。
【蒸溜所】
ポートアスケイグ港の1キロほど北にあり、アイラ海峡を挟んで正面にジュラ島のパップス山がそびえ立っています。
