色はライトゴールド。
香りはリッチで力強く、花とトロピカルフルーツで後から潮、ヨード、スモークにモルト。味はスムースで、麦芽とピート、フルーツとスパイスの甘さがそれぞれ絶妙なバランスを保っている。
ニッシュは長く、ピート、スモークとホワイトオーク。
シリーズ紹介
テンシリーズ
「the ten」(ザ・テン)シリーズの特徴は、蒸留所名よりもそのウイスキーのスタイルを重視して「ライトハイランド」や「ミディアムアイラピート」といったわかりやすいタイトルを記載しています(ラベルには蒸留所も記載されています)。加えて00番から09番まで全10種類に番号を振り、00番から09番に行くにつれ、ライトなウイスキーから個性の強いウイスキーになっています。そしてそのこだわりはラベルの色にも表れており、00から09へだんだんと力強さを感じる色に変化していきます。
ディスティラリー紹介
カリラ
アイラモルトとしては比較的軽くドライだが、個性は強烈です。スモーキーで、ピートとヨード香が強く、ピリッとした辛さが舌に残ります。一度飲んだらなかなか忘れられないお酒です。一見するとローランドモルトのような淡い色と、個性をはっきり主張する味のバランスさも面白い…。
蒸留所が建てられたのは1846年で、創業者はヘクター・ヘンダーソンですが、その後も何度もオーナーが代わり現在はUDV社の系列となっています。1972年から1974年にかけて古い建物を取り壊し、近代的な蒸留所に建て替えられました。ウエアハウス(熟成庫)のみが創業当時の面影をとどめています。
仕込水は1.5キロ離れた丘の上にあるナムバン湖の水を利用しており、非常にピート色の濃い湖。冷却水は循環システムをとっており、この水は海水を利用して冷却される仕組みになっています。これは、カリラだけのユニークなシステムです。
【蒸溜所】
ポートアスケイグ港の1キロほど北にあり、アイラ海峡を挟んで正面にジュラ島のパップス山がそびえ立っています。

商品仕様
製品名: | ウイスキー |
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JANコード: | 1111111111111 |